「いきなり!ステーキ」大量閉店 “最後の日”に密着

次々と新しい店を出し、急拡大を続けてきた、「いきなり!ステーキ」が大量閉店を決断。全国489の店舗のうち、13日、26店舗が閉店する。

ステーキチェーン「いきなり!ステーキ 銀座六丁目店」。

13日の来店客は、複雑な思いを胸にステーキを食べていた。

「閉店させていただくことになりました」、「閉店後は近くのほかの店舗をご利用いただきますようお願い申し上げます」との貼り紙があった。

月4回来る常連客は、「(ここの店がきょうで閉店するが?)1分前に知りました。びっくりしました。ショックです」

ランチ利用客は、「(ここの店舗が閉店するが?)入るときに初めて知りました」

13日は、「いきなり!ステーキ」大量閉店の日。

全国489店舗のうち、26店舗が13日を最後に営業を終える。

この影響を大きく受けるのが、通い慣れた店舗の常連客たち。

毎日ステーキ生活を続けてきたという30代の男性は、13日の「いきなり!ステーキ」大量閉店に…。

ベリーレア毎日ステーキ健康生活さん「始めたのは、いきなり!ステーキさんがあったのが大きいですね。ちょうど1年前ぐらいからダイヤモンド会員っていう一番上の会員があるんですけど、それを目指そうと思って毎日ステーキを食べている」

男性の行きつけは、13日に閉店する店舗の1つ、東京・港区の虎ノ門店。

700グラムのステーキを週3日ほど、残りの日は家で食べるなどし、毎日、ステーキ生活を続けていた。

そうした中での今回の閉店。

あと10日で丸1年を迎えるステーキ生活は、どうなるのか。

13日の大量閉店の原因の1つが「いきなり!ステーキ」内での客の取り合い。

13日、閉店する新橋店から少し歩くと、歩いておよそ3分で、「いきなり!ステーキ」のお店があった。

千葉市にある、千葉こてはし店も閉店する店舗の1つ。

駐車場がある郊外の店舗だが、車でおよそ7分の距離にあるショッピングモールにも別の店舗がある。

こうした近すぎる立地などの影響で、既存店の売り上げが低下。

運営元のペッパーフードサービスは、2019年1年間で25億円を超える赤字を出す事態となった。

「いきなり!ステーキ」では、13日に閉店する26店舗を含む44店舗の閉店を順次進めており、商品のクオリティーを上げるなどの業績改善策をとっていくとしている。

(2020/01/13)

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