【独自】なぜ関東で 山口組めぐる事件 ダンプカー突入 容疑者の姿

関東でも、「山口組」がらみの事件が起きてしまった。

現場は東京の住宅街、しかも小学校から200メートルほどしか離れていない山口組系の組事務所に、ダンプカーが突っ込んだ。

西日本を主な拠点とする山口組をめぐるトラブルが、なぜ関東で?
FNNのカメラは、そのカギを握る容疑者の姿をとらえた。

分裂した組織と抗争を続けてきた、特定抗争指定暴力団「山口組」。

離脱をめぐる報復の連鎖が続く中、ついに関東でも、山口組をめぐる事件が。

17日午前4時前、東京・足立区にある山口組系事務所にダンプカーが突っ込んだ。

直後の様子をとらえた写真。

建物の壁は崩れ落ち、鉄の扉は大きくへこんでいる。

この信じられない事件が起きた場所は、小さな子どもたちも暮らす地域だった。

現場から半径500メートルには、小学校が2校、幼稚園と保育施設が3施設ある、子どもの多いエリア。

近隣住民「学校の通学路になっていたりしていると思うの、小学校の。子どもたちの安全も心配」

不安は、現場となった足立区以外にも拡大。

事件発生を受け、台東区は、ツイッターで警戒を呼びかけた。

しかし、なぜ関東で山口組をめぐる事件が起きたのか。

建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、山本節哉容疑者(59)。

対立する「神戸山口組」ではなく、地元の暴力団「松葉会」系の組員だった。

現場の事務所では、静岡県にある山口組系の暴力団が本部を移転しようとする動きがあったため、地元の暴力団とトラブルがあったという。

近隣住民「(きょねんの)夏ごろじゃない? お祝いの花だなんだ運んでいるのを見たことがあるんですよ」

山口組は1月、「特定抗争指定暴力団」に指定され、活動が制限されている。

ただし、制限されるのは、関西の「警戒区域内」だけ。

今後は関東も含めて、ほかの地域に活動範囲を広げることも考えられる。

調べに対し、山本容疑者は、「松葉会の縄張りなのに、堂々と山口組の事務所があるのが許せなかった」と供述しているという。

(2020/01/17)

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