【3分でわかるキーワード】解禁「ゲノム編集食品」とは

ニュースのキーワードをコンパクトにひもとく「3分ではてな」。
テーマは「ゲノム編集食品」。
10月に入って変わったのは消費税、携帯電話の料金体系のほか「ゲノム編集食品」も変わる。

ゲノム編集食品の事前相談、そして届け出の受け付けが、10月1日から始まった。
早ければこの食品が、年内には店頭に並ぶことになるもよう。

「ゲノム編集食品」とは、ひとことで言うと、遺伝情報を改変して作られた食品のことを指す。
例えば、「毒がないジャガイモ」や「肉厚のタイ」、「収穫量の多いイネ」などが挙げられる。

こうした最先端の技術で開発した、新たな食品の販売に向けた制度が始まった。

遺伝子組み換え食品とは何が違うのか。

ゲノム編集食品と遺伝子組み換え食品は、似て非なるもので、大きく違う。

例えば、「遺伝子組み換え食品」とは、普通のトウモロコシに、害虫に強い抵抗のある遺伝子を新たに組み込むもの。
そうすると、普通のトウモロコシが、害虫に強いトウモロコシになっていく。

一方、「ゲノム編集食品」は、普通のタイに筋肉の発達を抑えるような遺伝子があり、それを切断していき、一部だけ切り取る。

そうすると、その遺伝子がなくなることで大きく成長し、1.2倍くらいの肉厚のタイになるという。

「遺伝子組み換え食品」は、植物や生き物に、別の遺伝子を組み入れる操作が行われる。
これは自然界に起こり得ないことなので、安全性の審査や表示が義務付けられている。

一方、「ゲノム編集食品」は、遺伝子を切断することでできていくもの。
これは、自然界でも突然変異で起こり得るため、安全性の審査や表示は不要ということになっている。

しかし、ゲノム編集食品には未知のリスクがあるのではないか、という指摘があるため、海外の対応も分かれている。

アメリカは日本と同じで、「安全性審査はいりません」という立場。
一方で、EU(ヨーロッパ連合)は、もっと厳しくしなくてはいけないということで、2018年、「遺伝子組み換えと同じ規制を適用すべき」という判断がEU裁判所で出された。

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